イタレーション3 - by makotoi

今日は共同開発者のAbdelとペアプログラミングの日です。AwardOnRails締切りに向けて残りわずかなのですが、明日からの1週間ほどお互いに用事が重なりほぼ連絡がとれない状況になります。それだとまったくペアプログラミングができないため、これから締切りまでに最低限必要な機能と、その実装に必要なClassとMethod名を決定しました。お互いこれから一週間どの程度コーディングができるかはわかりませんが、お互い別々にコードを書き、一週間後にふたりのコードを持ちよって、お互いのコードを統合することにしました。 また例によって最初の3時間ほどは実装をどうするかでひたすら話し合いが続きました。 今回のプロジェクトでは今のところ2つしかデータベーステーブルを利用しないのですが、そのうちの1つのカラムをどちらのテーブルに入れるべきかだけで30分以上話し合いが続きました。ここはDBA(データベースエンジニア)である私のリレーショナルな考え方とプログラマーであるAbdelのオブジェクト指向的考えが真っ向から対立することころなのでもう口論といっていいぐらいです。

今日は4時間ほど時間をかけたのですが、実際に概要を紙に書き出したのは残りの1時間を切ってからでした。でもそのころはお互いにほどどういう方法で行うか合意ができていたので、そこから先はかなりスムーズに行きました。実際はプログラムのの概要だけを書き出したのですが、そのままコードとして通用しそうな感じです。でも実際にユニットテストしてみると色々と問題が出てくるのでしょうね。

AwardOnRails参加者のうちどれぐらいが学生さんでどれぐらいが社会人なのか比率はわかりませんが、社会人の人たちはどうやって仕事の時間外にプログラミングの時間を捻出しているのでしょうか。非常に気になります。特に奥さんや子供いるご家庭だと大変なんでしょうね。私もAbdelも結婚している身なので、あまりRailsに時間をかけすぎて夫婦生活が崩壊しないように気をつけたいと思います(すでに妻からは「Railsマニア」と呼ばれるようになりましたが)。