先週のOpenSocialの発表以来、TechCrunchCNETなど色々なニュースサイトが取り上げ、それに対応して様々なブログが「ネットの将来のインパクト」や「FacebookGoogleの戦い」などに関しての憶測を書いているようですが、やはり技術者としてはそういったマクロレベルの視点より「一刻もはやく試してみたい」と技術情報の収集にやっきとなっているのではないでしょうか。
私もそんな技術者の一人なので、メモ代わりに私の調べた情報をまとめてみました(注:全て英語です)。

まず APIで遊んでみるためにはSandBox環境が必要です。

私は11月2日のopensocialドキュメンテーションが公開された30分後(イギリス現地時間朝10頃)にDeveloperアカウントを申請したのですが、4日後の11月6日になってようやくアカウント貰えました。現在はいくつかのアプリを試しているのですが、サーバ自体がレスポンスが遅くTimeOutしたり、エラーメッセージが出るものばかりであまり実用性のあるアプリは試せる状況にありません(もしおすすめのアプリがあればお知らせください)。

まだ「デモアカウントがない」という方は、OpenSocial参加企業によるデモビデオを見てみてください。

  • 0:00 ~ イントロ
  • 8:00 ~ サンプルコードの解説

以下は各参加企業のデモ

  • 16:00 ~ hi5 (スペイン語圏で人気のSNS)
  • 21:00 ~ Ning (元NetScapeのMark Anderssenが率いるアプリケーションビルダーサイト)
  • 26:00 ~ Orkut(ブラジルとインドで人気のGoogle SNS
  • 32:00 ~ iLike (Facebookアプリとして有名なmusic シェアツール)
  • 38:00 ~ LinkiedIn (ビジネスSNS)
  • 42:00 ~ SalesForce.com(SAASプロバイダー)
  • 47:00 ~ Viadeo(ヨーロッパと中国で人気のビジネスSNS)
  • 51:00 ~ MySpace

以下ははGoogleGroupで取り上げられていたOpenSocial関係まとめサイトです