イタレーション2

今日はイタレーションの2週目に入ったので今までのプランの総チェック。 最初の週はコーディングはほとんどできず、ストーリ1の半分ちょっとしかできませんでした。 でも何もしてなかったというわけではなくRailsをはじめるための色々な下準備をずっとやってました。そこで当初のプランにはなかったけど、意外と時間を費やしてしまった項目を抜き出すことにしました。こういったストーリーのことをファントムストーリーっといって、新たにストーリー項目に追加することで軌道修正します。


新たに加わったのは多くの環境設定に時間がとられてしまたこと。これらの難易度はレベル4と評価して記入しました。あと新しいことを学習したり、リサーチに費やす項目も入れました。
こうすると、一見何もしていなかったように見えていたけど、実はちゃんとやってたということが実感します。そして充実感も多少アップ。
また、これらのファントムストーリーを見直すことで、まだ行っていないストーリの中にもファントムストーリが隠れていないか再考するための良い機会をあたえてくれます。

その後は次に必要な機能の用件を洗い出すためにブレスト。 この前「フォーム」というクラスを作ったのですが、クラスの名前とそれの提供する機能とがあまりしっくりしないので違う名前に変更し、
新たに二つのクラスを考えつきました。ふつう一度クラス名とかを決めるとそのままに固定しておきたいところですが、積極的に良い方法や名前に変更していくところXPの醍醐味なんでしょうか。

そして私が一人で書いた4つのテストをAbdelに見てもらいました。2つは必要なテストでしたが、残りの2つはあまり使えないテストとわかったために削除することに。せっかく作ったコードなので手元に取っておきたい気もしましたがあえてあとかたもなく削除。でも「ソースコントロールに必要なのはあくまで使えるコードのみ」とSubversionにも入れてもらえなかったのは少しさびしかったです。

私は基本的に横着な人間なので、「プログラムなんて動けばいいよ」って思うタイプですが、Abdelはあくまで妥協を許しません。
わからないことがあると理解するまでリファレンスを読むか、ソースコードを読みにまでいくこともしょっちゅうです。"Don't Just copy & paste. You have to understand the code!!"。毎度のように言われています。

今日は3時間ぐらい費やしたでしょうか。いろいろ話し合って詳細を詰めることができたのは良かったですが、まだ今日は一行もコードを書いていないので、最後に1つだけ簡単なコードを書いて終わることにしました。