Ruby On Rails っていつ知りました? - by makotoi
最近はいつも頭の中はRuby On Railsのことばかり考えているんですが、いつからこんなことになってしまったんでしょう?
自分のソーシャルブックマークのタグを見直していたら、自分の興味の移り変わりがわかって面白いですね。
自分のプログラミングとの係わり合いをブックマークの登録日をもとに追っていくとこんな感じです。
(タグのプログラミングのスペルでmがひとつ抜けてるのは勘弁してやってください)
今年にはいってからまた「プログラミングしたい」という思いがむくむくわいてきて最初に思ったのはASP.NET。それを端的にあらわすように最初のプログラミングブックマークはこれでした。
- @IT:連載:簡単!Visual Studio .NET入門 (1月31日)
たしかASPの本を2冊ほど買って、サンプルプログラムを作ったりしてみました。その時2種類の本を通して感じたことが「ストラクチャーって重要」ということです。最初に買った本は文法を習うには問題ありませんでしたが、お世辞にも「美しいコード」とは思えませんでした。でも2冊目に買った本では、なるべくSub Routineとかを再利用しやすい形にもっていっている意図が素人ながらわかりました。 このときに「プログラミングで重要なのは文法とかよりも、いかにプログラミングの枠組みをしっかり考えるかが大切だな〜」と思いました。フレームワークを意識する第一歩だったと思います。
そこからこんどはASP.NETの勉強に移ろうと思ったのですが、なぜか環境設定がうまくいかず挫折してしまいました。
- 24 ways: Edit-in-Place with Ajax (2月13日)
Java Scriptってブラウザさえあれば特に環境設定になやまされることもないですよね。ウェッブサイト上にある気に入ったコードをコピー&ペーストすれば簡単に自分のものにできるのも魅力です。
さっそくいろんなレシピが詰まった本を買ってきました。
John Wiley & Sons Inc (Computers) (2004/03)
売り上げランキング: 235,679
ものすごい分厚い本で本当に一つ一つのクラスとか丁寧に解説しています。そしてAJAXに関する章もボーナストラックとして付属のCDのPDF判に載っています。
「これでできないものは何もない」と思っていたのですが、あまりJavaScriptって言語を一から勉強するには適さない気がします。コピー&ペーストで簡単に移植可能なもんだから、ソースコードをじっくり読む気もしないし、あとデバッグとかテストとかするのがものすごく大変に思いました。
ということでAJAXにまで到達せず挫折です。
ちなみにここまで来て「Perlは?」と思う方もいるかも知れません。仕事でもたまにPerlのコードとかみる機会はあるし、一度管理用のスクリプトの一部分を書いたことがあるのですが、なんとなく文法がとっつきにくくって、ものになっていませんでした。
そしてここでようやくRuby On Railsの登場です。
- Railsの魅力 : Hotwired (3月12日)-
過去の2度のプログラミングチャレンジの経験から「フレームワークって大事」「テストしやすい環境って大事」というのがうすうすわかってきた状態での遭遇です。
実は去年の12月ぐらいにRubyを知る機会があったのですが、その時は「ふ〜ん、日本人が開発した言語っておもしろそう。でもマイナーなんでしょ」というぐらいの認識しかありませんでした。どちらかといえば高橋メソッドのほうが印象に残った気がします。今思えば勉強不足でしたね。
そしてRubyOnRails関係の記事を追っているうちにようやくAward on Railsまでたどりつきました。
みなさんのRubyOnRailsの出会いってどんな感じでしたか?