Friend Hangmanゲーム

久々のエントリーになります。ブログが滞っている時って、別に何もしていないのではなく逆にプログラミングに忙しくてブログ書く時間がないの場合がおおいのですが、中途半端で公開までいたらない書きかけのソフトウェアばかりどんどん増えている今日このごろです。

これってギークの習性かもしれませんが、自分が書き上げようとしているソフトウェアの一番コアになるところを書き上げると、それで満足してしまい、最後の詰めの部分(ドキュメトであったり、サイトをそれなりに見せるUI、重箱の隅を
ついたバグの修正など)までやる気が続かないことが多々あります。最近は妻から「リリースできない男」という不名誉なレッテルまで張られてしまいました。

それを挽回すべく作り上げたのが今回のゲームです。


  • Friend Hangmanとは

皆さんTwitterを使っている人は多いと思いますが、その中で#(ハッシュタグ)を使いこなしているでしょうか?もともとTwitterハッシュタグなんてものはなかったのですが、自分がつぶやいているトピックにタグをつけるために自発的にユーザーがつけ始めたものです。最近はテクノロジー系のカンファレンスにいくと、「このカンファレンスではこのハッシュタグ使うので皆さん会場でつぶやく時には使ってください」と主催者からアナウンスされることも多いです。イベントの間はTweetDeckなどのソフトウェアを使って会場にいる人と擬似的につぶやきを共有できる優れものです。

で、Friend Hangmanなんですが、自分がチェックしているハッシュタグ名を入れると、今そのハッシュタグをつぶやいている人のユーザー名を予想するゲームです。

ハッシュタグをウォッチしていると特定の人が何度もつぶやいていることが多いのですが、いざ「その人たちのユーザー名
は何だったっけ?」と聞かれると以外と分からないものです。
一番最初の手がかりは総文字数だけ(そして数字などは省いています)で、予測するのはかなりむずかしいので、途中でその人の最新のつぶやきやアバター画像などがヒントとして出てきます。気になるつぶやきをした人をハングしたついでにフォローもしてあげましょう。

各結果は常にサーバに保存され、結果のページからだれがHangされたか見ることが出来ます。またハッシュタグごとのゲーム結果のサマリーが毎日@fhresultでもつぶやかれるので、そのハッシュタグをウォッチしている他のユーザーの目にも留まるはずです(最初はハングされたユーザー名を全てつぶやこうかと思ったのですが、少々スパムっぽい気もするので現在は控えています)。

ちなみにHangmanというゲームは昔から欧米の子供達のあいだで人気のあるゲームの一種で、友達と単語を予想しあうゲームです。
私がこのゲームを初めて知ったはThe Machinistという映画の中です。

映画の中ではおどろおどろしいですが、気軽に他のTwitterユーザーをハングしたりされたりしながら仲良くなっていただきたいと思い「FriendHangman」と名付けました。

一度自分がいつもウォッチしているハッシュタグでFriendHangmanゲームを楽しんでみてください。

次回はこのゲームを作るまでのいきさつや、作成した時に工夫した点などを詳しく書いて行きたいと思います。