2012年の成果と2013年の目標
2012年の成果
昨年の始めにたてた目標は以下の2点でした。
- 減量に励む
- 独立、転職してもやっていける、と自信がつくような結果を残したい
最初の減量に関してですが、昨年始めたホットヨガが自分に合っているのか最初の3ヶ月で7キロやせた後、ずっとその体重をキープしています。
2番目に関してですが、すこし手応えがあった気がします。 まずは去年やったことを箇条書きにしてみます。
- 3月: dRuby本発売、LRUGでトーク
- 4月〜7月: オリンピックハッカソンの企画
- 9月: ハッカソンで初優勝
- 11月: Ruby Confで咳さんと発表
- 11月: ハッカソンでBenkyo Player を作る
- 11月: d3.js ミートアップを主催
こうして並べるとあまり脈略がないようですが、去年はdRubyとハッカソンがメインの一年だったと思います。dRubyの翻訳自体はその一年前の2011年に力を入れてやっていて、今年は発売後の宣伝活動をしていただけなのでそんなに(翻訳作業そのものにくらべると)時間をかけてなかったような気がします。それでも9月から11月に書けて咳さんと共同でRuby Confの発表の準備をしたのは良い思い出になりました。
ハッカソンに関してですが、1昨年からやっていたデータビジュアライゼーションの勉強の一環で、なにかアウトプットの場が欲しくて勢いで企画しました。
今までにミートアップのお手伝いとかをしたことはあったのですが、自分が企画して、会場を手配、スポンサー集めから告知活動まで全部やったのは今回が初めてだったのでとてもよい勉強になりました。
特にハッカソンの告知のためにいろんなイベントに参加しては(多くは飛び入りで)1〜5分の発表をしたのはすごく発表力を高める良い機会だったと思います。
海外のトークって日本に比べてけっこう淡々と話す人たちが多いので、常に笑いを意識することでみなさんに楽しんでもらえたのではと思います。
ハッカソン自体は成功裏に終わったと思います。
でも企画者として参加した自分はハックしたりなかった気がして、その後にも違うハッカソンに参加したりしていました。あと、ハッカソンの時に使ったd3.jsというデータビジュアライゼーションライブラリーがとても良かったので、自分でミートアップを立ち上げたりもしました。
あと、上のリストに載っていないのですが、coursera.org というオンラインコース(MOOC, Massively Open Online Courses)を9月ぐらいから聴講し始めました。
そのころから思っていたのが「ビデオプレーヤーとデータビジュアライゼーションを組み合わせる」というアイデアです。
ビデオって後から気になる箇所を検索したり、ブックマークしたりするのがめんどくさいんですよね。
そこでそれを解決するためにBenkyo Playerというサイトのプロトタイプを11月にハッカソンで会社の同僚と作成、そしてクリスマスの間にアルファバージョンを作り上げました。
以下がコンセプトビデオです(ちなみにこれは Designing a New Learning Environmentというオンラインコースの提出課題用に作成したものです)。
デザインも使い勝手もまだまだ荒削りなのですが、「以前見たビデオから必要な箇所を検索してノートをとる」という作業にかなり使えると思います。
あと、いろいろプレゼンしていた時に適当なスライド用の画像を探すのがめんどくさくて自分で絵を描くようになったのですが、それが以外と楽しかったし好評でした。
2013年の目標
以上の昨年の成果を踏まえた上での今年の目標です。
- 画力を向上する
これからもプレゼンなどのいろんな機会で自分でかいたイラストを入れていこうと思っているのですが、なにせ学生時代に授業の間の暇つぶしにJoJoの似顔絵を描く以外まともに絵を描いた経験がないので、基礎が圧倒的に不足しています。
そこでWacom のペンダブレットなどを購入すると同時にデッサンの夜間教室に通うことにしました。10週間のコースですが、それが終わる頃には画力が上達していると良いのですが。
- Benkyo Player
これはなんかビジネスとしてなんとか離陸させたい!!
- d3.js
Benko Playerでも各所に使われているd3.js力をもっと高めたいです。d3.jsミートアップを主催している手前フリーランスの話とかちょこちょこきはじめているのですが、総数としてはまだ少ないです。
クリスマスの間にd3.jsを勉強するためのスクリーンキャストも作成したので、ヨーロッパでの認知度をもっとあげるよう色々な場で話していきたいと思います。 スクリーンキャストに関してはまた別項目で。