Drawing Skills Works Shop at Central Saint Martins (week 7)
[London][Design]Drawing Skills Works Shop at Central Saint Martins (week 7)
宿題
今回の宿題は自画像(セルフポートレート)をチャコールで描くことです。
顔描くのは結構好きなので現在会社の同僚の顔を全員描いているところです(書き終わったらアップします)。
自分の顔を描くのに先立って週末にNational Portrait Museum (プリンセスケートのポートレートが展示されているところらしいですが、見過ごしてしまったようです)
Alfred Tennysonという人の銅像をかいたり
Walter Craneasという人が描かれたスケッチの模写をしたりしました。
でも美術館で周りの目を気にしながらスケッチするのって結構恥ずかしいですね。何となく後ろから覗き込まれているような気がして自意識過剰になってしまいます。
っでできあがった自画像がこれです。いつものようにA4のペンシルスケッチとA1のチャコールをおこないました。
ペンシル晩は結構我ながら良い出来だったのではないかと思います。
チャコール版に関しては「おでこからの部分は良いのだけれど、目がドラッグしている人みたい。あごももうちょっとしっかりしているべきだし、髪は黒くてもつやのあるところとかは濃淡もっとつけるべき」とたくさん指摘が入りました。 まあでも今回は宿題してきた人の数自体少なかったので、ちゃんとやっただけよかったのではないでしょうか。でも夜中に自分のより大きな顔ににらまれると怖いぐらいのいわくつきの自画像ができあがりました。
演習
今回は抽象画を描くのが演習でした。具体的には先週描いたヌード画像を「円、正方形、三角形の幾何学形だけを使って書き直すように」というのが課題でした。
方法としては「体の一部分を丸ごと一つの形で描く」か「小さな形の集合で体の部分を描く」方法があります。ほとんどの人は後者を選んだようです。ちなみに後者の見本はこんな感じです。
シルエットだけ見るとほぼ同じように見えますね。
私はあえて前者を選びました(というより描いてる途中に他の人のやっていることが目に入るまで後者の方法を思いつかなかったというのがより正確な言い方でしょうか)。
私以外に前者を選んだおばさんは「課題が何を意図しているかわからない」と作業中に何度も嘆いていましたが、先生は「課題は問題を解くこと(It's about solving a problem)。基本は既に今までの授業で習っているからそれをそのままつかえば良いんだよ」と言うのみでした。正直言って正解はないんではないでしょうか。
ちなみにこれが私のです。
先生曰く「サーフショップとかで売っているTシャツみたい」とのこと。胸部の三角形や正方形はよくできているけれど、円を立体的にするためのハッチングが足りないとの論評でした。
これまでは「以下に見たままを描くか」を課題にしていたのですが、そこから少し離れたものの見方を勉強する良い機会だったのではと思います。
ちなみにモデルさんの局部も抽象化して描いたのは私1人だと思います。