Drawing Skills Works Shop at Central Saint Martins (week 8)
[London][Design]Drawing Skills Works Shop at Central Saint Martins (week 8)
宿題
今回は本当は宿題はなかったのですが、先週の抽象化の練習をしてみたくて、自分の自画像を(円、三角形、正方形のみをつかって)書き直してみました。
基本的に題材はなんでも良かったのですが筆圧とハッチングで遠近感を出す練習にこの抽象化は結構良いです。
で、先生の批評ですが「なんかこめかみに弾丸が突き刺さっているみたい。おでこ以外は良いのだけれど」とのことでした
演習
今回はいままでに描いたヌード画を元にしたコラージュ。
先生から「新聞はGuardianのやつね。しかも週末じゃないやつ」としつこくいわれていました。
また今までと同じく、コラージュのやりかたとかは全然教えてくれず、ただルールを二つだけもらいました。
- カラーの部分を使ってはいけない。
- 新聞紙を切るときははさみをつかってはいけない。
あとは好きなようにしてとのことでした。
みんなけっこうおもむろに一片ずつ切り貼りしていましたが、私は以下の戦略をとりました。
A: 新聞紙から白黒の部分だけ切り取る (のりで貼る作業をしている途中に新聞紙を破らなければ行けない場合、手がべたべたするといやだから)
B: フォントの大きさ別に仕分けする
C: 用紙は床において、先に紙片をおいていろいろレイアウトを試してみて、「これだ」という構図が出来上がってから一気にのりづけする
これはBのフォントの大きさに仕分する時に「空白」「タイトル(通常太めのフォント)」「記事本文」の三つにわけたものです。
あと、紙面の最後にあったクロスワードパズルの模様がきれいだったので、それは別にとっておくことにしました。
これができあがった結果です。
なんとなく人の形がみてとれるでしょうか?
まず最初に「空白」の部分で椅子を表現した後、「記事本文」で体全体を表現し、最後に「タイトル」やクロスワードパズルを使って影の部分を表現してみました。
他の生徒さん達は原画の輪郭に沿うように新聞紙をかたどりしていたのにくらべ、私はかなり新聞の元の記事の形をそのまま使ってみました。
後、原画は顔がのっぺらぼう(私は自分の原画を持ってくるのを忘れたので、他の生徒さんのをかりました)でそっけなかったので、バーコードを使って顔をかいてみました。
先生の論評ですが、かなり気に入ってもらえていたようです。特に「タイトル」をいろいろ使って陰影をつけているところが「絵に躍動感をあたえ(giving life)
」、顔の部分が幼稚に見えるのも「逆に童心に帰っているようで良い」とのことです。
コラージュって上からどんどん重ねていけるのでペインティングにも通じるところがあるきがします。
本当に久々に童心にもどったようで楽しかったです。